AI駆動開発プレゼンテーション
RE:ception
AI受付アバターSaaS
来訪者対応を自然言語AIアバターが担当。受付→FAQ→担当者呼び出し→ログ記録を自動化。
完成イメージを一気に見せる
企画書 → スライド → 動画 → デモUI
今日お見せするのは「RE:ception」という架空のAI受付SaaSです。しかし注目していただきたいのはプロダクトそのものではなく、これらの成果物がどう作られたかです。企画書、スライド、30秒動画、デモUI——すべてが1つの仕様ファイル(spec.ts)から生成されています。
すべて spec.ts から生成された成果物
企画書
表紙・課題・解決策・KPIの4ページ構成。spec.tsのproject情報とKPI値を反映。
RE:ception AI Reception Avatar SaaS Enterprise Plan Proposal
スライド
10枚構成。Agenda→課題→Agent定義→AISDD→デモ→チャレンジの流れ。
全10スライド Chat vs Tool Use vs Agent Spec-Driven Development
30秒動画
Remotionで生成。タイトル→フロー→KPIテロップ→3分チャレンジの4シーン。
KPI値がテロップに: 受付時間 30秒 満足度 95%
デモUI
受付→FAQ→担当呼び出し→ログの4ステップを操作可能なモック。
来訪者: 田中太郎 AI: いらっしゃいませ → FAQ応答 → 担当通知 → ログ
packages/shared/src/spec.tsRE:ception とは
AI受付アバターSaaSの概要
RE:ceptionは来訪者対応を自然言語AIアバターが担当するSaaSです。受付での名前確認、FAQ対応、担当者への取り次ぎ、対応ログの自動記録を一貫して行います。人的コストを60%削減しながら、来訪者満足度95%を実現する設計です。
RE:ception
来訪者対応を自然言語AIアバターが担当。受付→FAQ→担当者呼び出し→ログ記録を自動化。
* これらの数値は spec.ts の kpi オブジェクトから取得しています
Agentの定義
Chat → Tool Use → Agent の3段階
AIには3つのレベルがあります。Chat(対話のみ)、Tool Use(ツールを1回呼べる)、Agent(ゴールに向かって自律的に計画→実行→検証を繰り返す)。Agentは強力ですが、曖昧な指示を与えると「曖昧さを増幅」します。間違った方向に全力疾走し、大量の成果物を間違ったまま作り続けるリスクがあります。
Chat
対話AI
質問に答える。指示がなければ動かない。
Tool Use
ツール付きAI
外部ツール(検索・DB等)を呼べる。1回の指示で1回の行動。
Agent
自律AI
ゴールを与えると計画→実行→検証を繰り返す。曖昧さを増幅するリスクあり。
⚠ 曖昧さの増幅とは?
大量のコードを生成
修正コストが膨大に
AISDD: Specで制御する
AI Spec-Driven Development
解決策はシンプルです。Agentに渡す前に「仕様書(Spec)」を書く。AISDDでは、まずSpec(要件定義)を人間が確認・承認し、それをAgentへの入力とします。Agentは承認されたSpecに基づいてのみ動作するため、曖昧さの増幅を防げます。Specを変更すれば、全成果物が追従する——これが今日お見せしている仕組みです。
export const spec = {
project: {
name: "RE:ception",
tagline: "AI受付アバターSaaS",
},
kpi: {
receptionTime: { value: 30, unit: "秒", label: "平均受付時間" },
satisfactionRate: { value: 95, unit: "%", label: "来訪者満足度" },
costReduction: { value: 60, unit: "%", label: "受付コスト削減" },
},
sections: [ /* 8セクション分のデータ */ ],
challenges: [ /* 3段階チャレンジ */ ],
};Spec駆動デモ
1つのファイルを変えると全てが変わる
実際にspec.tsのKPI値を変更してみましょう。「平均受付時間: 30秒」を「15秒」に変えると、Webページの表示も、動画のテロップも、すべてが自動的に更新されます。これが「仕様変更が全成果物へ即反映される」体験です。
kpi: {
receptionTime: {
value: 30, // ← 現在の値
unit: "秒",
label: "平均受付時間"
},
}kpi: {
receptionTime: {
value: 15, // ← 変更!
unit: "秒",
label: "平均受付時間"
},
}spec.tsの1行を変えると、何が変わるか
Remotion: コードが動画になる
KPI変更 → 動画テロップ即反映
Remotionはプログラマブルな動画生成フレームワークです。重要なのは「動画も作れる」ことではなく、「仕様変更が動画へ即反映される」ことです。KPIの数値を変えるとテロップが変わる。セクションを追加すると動画のシーンが増える。動画もコードで管理できるからこそ、Spec駆動が活きます。
↑ この動画は pnpm video:render で生成されたもの
import { spec } from "@aidd/shared";
// spec.tsのKPI値を動画テロップに表示
const kpis = Object.values(spec.kpi);
// ↓ アニメーション付きで数値をカウントアップ
{kpis.map((kpi) => (
<div style={{ fontSize: 80, color: "white" }}>
{kpi.value.toLocaleString()}
<span>{kpi.unit}</span>
</div>
<div>{kpi.label}</div>
))}動画の4シーン ← すべてspec.tsから
pnpm video:render → 新しい数値のテロップで動画が再生成されます。PowerPointの手動編集は不要。デモUI: 受付体験
受付 → FAQ → 担当呼び出し → ログ
最後に、RE:ceptionのデモUIを見てみましょう。来訪者が名前を入力すると、AIアバターがFAQに回答し、必要に応じて担当者を呼び出し、すべての対応がログに記録されます。これもspec.tsの情報を元に生成されたモックです。
「デモ開始」を押して、AI受付アバターとの対話を体験してください
「デモ開始」を押すと会話が始まります
来訪者とAI受付アバターの対話をシミュレーション
このデモの仕組み
DemoUI.tsx)で構成。 Agentに「受付チャットのモックを作って」と指示し、specの情報を元に生成したものです。今すぐ試そう: 3分チャレンジ
レベル0 → レベル1 → レベル2
今日から始められるステップを3つ用意しました。レベル0(3分): spec.tsのKPI値を1つ変更してビルド。レベル1(10分): 新しいセクションを追加。レベル2(30分): Remotionで動画をレンダリング。さらに、社内で試せる題材を5つ提案します。
code packages/shared/src/spec.tsreceptionTime: { value: 15, unit: "秒", ... }pnpm build{ id: "new", title: "新機能紹介", ... }pnpm build本編ページに新セクションが表示されるspec.ts を編集pnpm video:renderopen apps/web/public/assets/demo.mp4社内で試せる題材 5つ
それぞれ spec.ts を書くところから始めると、AISDD を体験できます
今すぐ試そう: 3分チャレンジ
まず3分から。段階的にステップアップ。
spec.tsのKPI値を変更してWebに反映
packages/shared/src/spec.ts を開き、KPIの数値を変更。pnpm build で反映を確認。
新セクションをspecに追加してビルド
sections配列に新しいSectionDataを追加し、本編ページに表示されることを確認。
Remotionで動画をレンダリング
pnpm video:render を実行し、KPI値が反映されたMP4を生成。